> 第01回 エクラボ対談

Vol.01

第01回 エクラボ対談

彩鳥

オシャレなカフェの必須アイテム ◆オーニング!実はあなたのお家にも取り付けられるのです♪今回はそんな住宅用オーニングの代表格、トステム 彩鳥の魅力はもちろん、カタログを眺めるだけでは分かり難い、〓エクラボならではの迫り方で商品をご説明します。(>_<)

インタビューと解説

チャネル事業部長
加島 雅子

トステム株式会社
エクステリア事業部エクステリア推進部

遠藤 雅人

加島:
この度、トステムさんと協働提案という形で、「エクスショップラボラトリー」略して、「エクラボ」という一大企画を立ち上げることができて、とても嬉しく思っています。
遠藤:
弊社としましても、初めての試みです。
加島:
このエクラボは、「とにかくエクステリアっていう商品を、もっともっと知って、感じて、好きになって頂きたい。」という、ちょっとおこがましいような、大きな思いの元、立ち上げています。そのようなわけで、まず今、大人気商品の「彩鳥」というオーニング商品を、スペシャル企画に、登場させて頂いたというわけです!
遠藤:
投票により選ばれた生地での、オリジナル彩鳥の商品化ですね。
加島:
彩鳥の魅力を既にご存知の方は、すぐにでもコチラから、お好みの彩鳥生地色へ、ご投票頂ければと思いますが、もし、「え?彩鳥って?」「オーニングって?」という方は、こちらの対談をご一読頂いた上で、ご参加頂ければ幸いです。
遠藤:
もちろん、既にご存知の方にもご一読頂ければと思います(笑)
加島:
この「彩鳥」ですが、いわゆる「オーニング」という日除けの商品です。大人気の商品ではあるのですが、最もメジャーなエクステリア商品である、カーポートテラス屋根に比べると、認知度は低いようです。とにかくオシャレな商品なので、その魅力を余すことなく、この場でお伝えできればと思っているのですが… さて、遠藤さん、そもそも「彩鳥」っていう名前の由来ってどんなものなんでしょう?実は、私、「サ…サイチョウ??」とついつい読んでしまいそうなときがあります。

オーニング 彩鳥
( オーニング 彩鳥 )

遠藤:
あぁ、「アヤドリ」ですね(笑)
加島:
そう、「アヤドリ」。間違えておいてなんですが、キレイな響きですよね。
遠藤:
キャンバス生地が色々選べる「彩」、柱が無く空中に浮いている・飛んでいる「鳥」を合わせた「イメージ」から「彩鳥」になっています。
加島:
なるほど。今回のエクラボ オリジナル彩鳥では、さらに違ったパターンの色を候補として、上げさせてもらいましたので、さらに「彩」に拍車がかかるわけですね。
遠藤:
そうですね。バラエティ豊かな色で、この企画ならではでないかと思います。生地選び、8候補選ぶのに既に激戦でしたものね。

ミーティング

加島:
しかも、私的にはかなり色名にこだわりがあります!
遠藤:
そうですね(笑)
加島:
「エクラボ・トステム協働提案 第一弾 オリジナル彩鳥 人気投票」で、ぜひともご覧頂きたいのですが、全色食べ物で表現してみました!今回の企画でのちょっとしたこだわりです。少しでも親しみやすいく、イメージして頂き易い表現を…でも、インパクトもあって、覚えてもらいやすい名前を…そう考えて、トステムさんの力をお借りしながら、取り決めたものですから、一度は、ご覧頂きたいです。そういえば…今回は、とにかく関係者たちの好みのぶつかり合いで、候補色を決めさせてもらいましたが、既存色はどうやって決定されたのですか?
遠藤:
エクステリア商品は住宅外観に大きな影響を与えますので、住宅外観に合うキャンバス生地色を選ぶようにしています。(彩鳥フローチャートのイメージです)ですが、住宅外観には流行がありますので、時代に合ったキャンバス生地を常に探していきたいと考えております。また、彩鳥はウッドデッキ(リコステージ)とコーディネートして、庭廻りを演出するのに最適なアイテムになっていますので、ウッドデッキ(リコステージ)とのコーディネートも考慮に入れて、色選びをしていますね。
加島:
なるほど。じゃあ、今回の候補色は…
遠藤:
今回は、エクスショップ様との協働提案ということですので、少し思い切った気持ちで、今までになかった色や柄を候補色に選んでおります。ちょっと遊び心を入れて、魅せる(見せるではありません)生地を候補に上げてみました。住宅デザインも変化してきておりますので、南欧住宅だけでなく、最近流行のモダン住宅に合わせた色や、個性をお求めになるお客様のために、ちょっと変わったデザインの柄を選んでみたりと、限定色ならではの視点で、エクスショップ様と一緒に候補色を選んでみました。どの色が選ばれるのか愉しみですね!
加島:
はい。本当に愉しみです!ここで選ばれた生地色が、オリジナル商品として、商品化されるなんて、今から、どの生地色が選ばれるのか、ワクワクしています。これで、トステムさんのオーニングの長い歴史に、新たな1ページが加わりますね。
遠藤:
よくご存知ですね(笑)

1987.7 サンブリーズ 発売-終息
1991.5 サンブリーズ2 発売-終息
1996.6 サンブリーズ3 発売-終息
1999.6 サンフレスタ 発売-終息
2000.5 彩鳥 LS型 発売中
2004.4 彩鳥 C型 発売中
2005.9 彩樹 発売中

オーニングを扱い始めてから20年になります。
加島:
そういえば、屋根には柱があることが大原則のエクステリア商品ですが、オーニングを取り扱いしようと思ったきっかけってあるのですか?
遠藤:
テラスが住宅に設置されることが増えるにつれて、お客様より様々な要望ありました。その中で、柱の無いテラスやキャンバス生地の屋根材などのニーズが多数あり、オーニングを扱うことになりました。オーニングの需要は、ますます増加傾向にありますよ。
加島:
やっぱり、柱が無い・オシャレな屋根というニーズがどんどん出てきたのですね。そのニーズに応えるべく、製作されたオーニング(彩鳥)ですが、一番気を使ったのは、どんなところなのでしょうか。
遠藤:
従来のオーニングは、店舗向けが中心でしたので、デザインよりも機能を優先にした工業製品となっていました。ですので、開発時には住宅デザインに合うようにデザイン性を向上させる為、よりコンパクトでお洒落な商品を目指しました。
加島:
なるほど。このコンパクト化へのこだわりは、並々ならぬものがありますよね。よく、お問い合わせを頂くのです。彩鳥S型とC型の違いについて。せっかくなので、彩鳥3種(L・S・C型)の違いを、簡単で結構ですので、教えて頂けますか。
遠藤:
L型は、店舗用としてもお使いいただけるよう、幅広いサイズバリエーションを揃えております。S型は、一般住宅用としてお使いいただける、スタンダードなタイプになっております。C型は、一般住宅用としてお使いいただける、コンパクトなサイズになっております。C型は、今まで設置することが難しかった、シャッターボックスと庇の隙間などの狭いスペースでも設置可能です。ですので、今回のエクラボでは、住宅向け人気商品のC型を限定商品に選びました。トステムでは、お客様の用途や設置条件によって、最適な商品を選んでいただけるよう、様々なタイプをご用意しております。この他にも、前枠にスクリーンが付いた「CR型」や独立タイプの「彩樹」もありますので、ぜひ、ご覧頂きたく思います。
加島:
先ほど、教えて頂きました、発売順でもわかるように、C型で、更なるコンパクト化成功というわけですよね。ちなみに、SとC型を比べたとき、S型の方が角度調整をつけることができるのですよね?
遠藤:
そうですね。より、強い角度をつけることが可能になっております。
加島:
まさに、お好みあわせて選んでください!というわけですよね。ところで、最近は、お客様のニーズにあわせて、たくさんの商品が登場していますよね。これはエクステリアに限ったことではないのですが、商品がたくさんありすぎて、結局どの商品が一番自分にとって、ぴったりなのか、探しているうちによくわからなくなってしまう。これ、最近本当によく感じます。でも、今回オリジナル彩鳥の商品企画に参加させてもらって思ったのは、作り手サイドには、必死の思いがあるわけなのですよね(笑)
遠藤:
はい…そうですね。「想い」・「こだわり」・そして、「遊び心」がありますね。
加島:
そこで、エクラボなわけですよ!エクステリアについては、色々なことを発信していければと思っているのです。何かしらの理由があって、ある商品を探す… でも、商品を探しているうちに、商品を探すことが目的になってしまって、収集がつかなくなってしまう。そもそもなんで、この商品を必要としてたんだっけ?そういえば、この商品のメリットってなんだっけ?あれ?じゃあこっちは?溢れかえる情報の中から、自分にピッタリの情報を見つけてもらう。焦らなくても、本来エクステリアは、今ある暮らしを、より豊かにするための商品ですから、たとえば、家族会議をひらいてもらって、みなさんでプランをじっくり考えていただく。そんな気持ちになって頂けるような、お役にたてるサイトをつくっていきたいのです。
遠藤:
そうですね。そのお手伝いをできればと思っております。
加島:
そうなんです…!と、なんだか、ちょっと話がずれてしまいましたが…そうですね、最後に、彩鳥設置の利点を、お聞かせ頂けますか?
遠藤:
彩鳥を設置することで(カタログでも謳っておりますが)

1. 抜群の省エネ効果・冷房費は1/3に!
2. 強い日差し紫外線カット
3. 室内(フローリングや家具など)の日除け対策
4. 広がるリビング空間
5. プライバシーの確保などなど、たくさんのメリットがあります。

ですが、固いことを言わず個人的に素直な気持ちで言いますと、「使いたい時に使える可動式の日除け(収納可能)」が、私にとっては一番の魅力かなと思います。あ・く・ま・で・も、個人的な意見です!お客様によりメリットは異なると思いますので、新たなメリットを見つけていただき、逆に、「こんなメリットがありました!」などと、教えていただけると嬉しいですね!
加島:
ですね!ちなみに、彩鳥、せっかく取り付けて頂いた限りは、やっぱり、長く使っていただきたく思います。基本的には日除けですので、雨のときは閉じて頂き、強風のときも安全のため収納して頂きたい… ですよね?
遠藤:
はい。可動式、動く商品ですので、その辺りを有効活用して頂きたいですね。ですが、天気は突如として変わることがあります。外出時の閉じ忘れ時などに、風力や陽光に対応したセンサー機能も用意しておりますので、用途に応じてお選びいただければと思います。
加島:
ちなみに、とても残念ですがそもそも取り付けが難しいタイプの住宅もあるんですよね。設置可能な住宅は、木造・RC 構造 となってますが、その辺りの詳細も、一度、彩鳥のウェブ カタログで、ご確認頂ければと…うーん。初めての対談ということで、ちょっとうまくまとめることができませんでした…
遠藤:
緊張してしまいましたね。
加島:
しかし、これに懲りず色々と企画していきたく思っていますので、今後ともお付き合いよろしくお願いしますね。今日は、有難うございました。
遠藤:
こちらこそ、有難うございました。人気投票の結果を楽しみにしております。

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